正門再生工事が始まりました。(その3)

正門再生工事に使用するレンガの作成状況についてお知らせします。

藝大正門に使われているレンガは一般的なレンガと仕様が違うため、特注する必要がありました。色合いやサイズ等、検討の結果できあがったレンガが画像のものです。

できあがった特注レンガにレーザー刻印を施しました。クラウドファンディングのリターンの一つで、支援者の方のお名前を正門に実際に使用するレンガに刻印するものです。

躯体はもうすぐできあがります。既存のレンガと新しいレンガを組み合わせ、どのような風合いの正門が完成するのか楽しみです。

正門再生工事が始まりました。(その2)

6月より始まった東京藝術大学正門再生工事。現在の様子をお知らせします。

既存正門の基礎を掘ってみると、なんと赤レンガが使用されていました。コンクリートの下に、さらにレンガがあるのは驚きです。

既設を撤去し、一度まっさらになりました。

鉄筋組みの様子。

コンクリート基礎打ちの様子。

以上、正門再生工事は鋭意進行中です。

藝祭でお披露目できるよう、引き続き取り組んでまいります。

新美術新聞に掲載されました

2019年7月1日付けの新美術新聞で東京藝術大学正門再生プロジェクトの記事を掲載していただきました。 

3ページ中段のところに取り上げていただきました。

お見かけした際は、是非ご覧ください。

正門再生工事が始まりました。

昨日より本格的に正門再生工事が始まりました。

こちらは応急処置のフレームを取った姿です。

この姿に戻せるようオール藝大で頑張っていきます。

工事の状況を紹介致します。

木製扉も再利用するため一旦取り外します。
レンガ一つ一つに番号を付けました。
一つ一つ手作業でレンガを外しています。

みなさまから寄せられた想い~正門での寄せ書きより~

正門付近に置いている”寄せ書き”ノート。
今日は、そのノートに寄せられた、みなさまからの想いをご紹介します。

ほんとうに多くのメッセージをありがとうございました!

なお、このノートは、クラウドファンディング終了日の6/9まで、正門入ってすぐの守衛所前に置いています。
残りわずかですが、上野にお越しの際には、ぜひ一言記してください。

残りあと10日!キャンパスツアー内容のご紹介

クラウドファンディング終了までの残りあと10日となりました。

10,000円ご寄付を頂いた方へのリターン『キャンパスツアー』の内容をご紹介致します。

当日の集合場所は、本学で最も歴史のある赤レンガ1号館!(1880年、明治13年築)

この建物の内部を特別にご紹介致します。

そのあとも、昭和初期の建物や演奏会をおこなう奏楽堂、キャンパス内の銅像、樹木等を紹介します。他にも普段は、関係者しか入れない特別な場所をご案内する予定です。

是非お楽しみにしてください。

赤レンガ1号館
奏楽堂
正木記念館

当日の状況等により一部変更がある場合があります。ご了承ください。

クラウドファンディングHP

【見学会報告】煉瓦研究ネットワーク東京様

先日、煉瓦に関する歴史などを研究している「煉瓦研究ネットワーク東京」という会のみなさまに本学正門を見学していただきました。

積み方の特徴や、目地材の材料、門と塀の煉瓦材の寸法などを計測し、とても丁寧な積み方をしていることなどが分かりました。

みなさまの煉瓦に対するご知見や想い等に触れ、正門再生プロジェクトにしっかり取り組まなければと、決意を新たにしました。

煉瓦研究ネットワーク東京のみなさま

お忙しいところ見学していただき感謝申し上げます。

煉瓦研究ネットワーク東京

新美術新聞に掲載されました

2019年5月21日付けの新美術新聞で東京藝術大学正門再生プロジェクトの記事を掲載していただきました。 

3ページ中段のところに取り上げていただきました。

お見かけした際は、是非ご覧ください。

正門再生工事の施工業者募集を開始!

図面作成中の様子

本日、正門再生工事の施工業者の募集を開始しました。

現時点でのクラウドファンディングでの支援状況や施工日数等も踏まえ、まずは門扉が付いたメインの門柱と、それに付随する塀部分を工事範囲としています。

レンガ復旧関係についても、別途発注に向けた準備を進めています。

クラウドファンディングの目標達成に向けて引き続き頑張ってまいります。
そして、その目標を達成し、残りの範囲の再生工事にもつなげていきたいと考えています。