正門再生工事Ⅱ期が始まりました。(その6)

1月29日(金)Ⅱ期工事が完了したのでお知らせします。

完了後のレンガ。再利用した100年前のレンガに歴史を感じます。
Ⅱ期の工事範囲は正門に向かって右側のウイングです。

東京藝術大学のレンガ造の正門は、大正3年(1914年)頃に造られ、100年もの間、藝大生を見守り続け、地域と共にあり続けてきました。東京藝術大学正門再生プロジェクトは、この正門を、地震に強いものにしつつも、卒業生・地域の記憶に残る姿を維持して、100年先に受け継ぐプロジェクトです。

藝大へお越しの際は、再生した正門を是非ご覧いただければと思います。

また、今回のⅡ期工事で全ての正門を再生できたわけではありません。残された箇所について、再生工事の確実な実施につなげ、少しでも早く、安全で、みなさまの記憶に残る姿を受け継いでいけるよう、取り組んでまいります。

>>東京藝術大学正門再生プロジェクトへのご支援

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